テレビで話題のIQスーパーラットとは!?①~飯塚市周辺でネズミ駆除業者をお探しなら当社へ【BIORESCUE虫の110番】

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最近はテレビで何とかハンターとか言って害獣駆除する人が出る番組がありますね。先日、ネズミ駆除を扱っておりました。テレビでは銀座のIQスーパーラットと銘打っておりましたが、要は駆除に慣れてしまっているクマネズミですね。みなさんはあまりご存知ないかも知れませんが、このクマネズミというネズミは非常に厄介な存在なんです。今日はこのクマネズミについて書きたいと思います。

ひとくちにネズミといってもたくさん種類があります。私たちの家やお店に入るのはイエネズミという種類のネズミで一般的にハツカネズミ、クマネズミ、ドブネズミに分類されます。

クマネズミは体長15cmから20cmくらいの比較的大きなネズミです。ドブネズミほどではありませんが比較的大きめなので、よくドブネズミと間違えられます。クマネズミは、水を好むドブネズミと違って比較的乾いたところにも生息します。木のぼりが得意なのでビルの天井なども自由に行き来して住処にします。

イソップ寓話で「田舎のネズミと都会のネズミ」という話がありますね。あの話の中に出てくる「都会のネズミ」は大きく立派な耳と長いしっぽを持っています。また、人間や猫の脅威から巧みに逃れながらいつも美味しい食べ物を獲得して「田舎のネズミ」を驚かせます。

私はこの「田舎のネズミと都会のネズミ」で描かれているネズミは「都会のネズミ」はクマネズミで「田舎のネズミ」はドブネズミだと思っています。描かれている耳やしっぽの特徴もそのままで、(先述したように)クマネズミは大きな耳と長い尻尾を持っているのに比べて、ドブネズミはいかにも貧相な小さい耳と短いしっぽをしています。またクマネズミは非常に警戒心が強く人間が仕掛けた罠に簡単には掛かりません。意外と簡単に駆除されてしまうドブネズミとは対象的です。このような2種類のネズミの違いが昔ばなしのモチーフになったのだろうと勝手に想像している次第です。

クマネズミは高い建物の中にも平気で入り込むし、何より賢いので人間の駆除にも簡単に適応して容易に撲滅できません。こういうネズミが何かの拍子に急激に増えてしまうと駆除するのに時間も手間も(お金も)かかってしまいます。

このようなクマネズミの駆除は、テレビの何とかハンターでの駆除業者が行っていたように、様々な方法を組み合わせて使うことで駆除の精度を上げていくことがカギとなってきます。次回はこのクマネズミの駆除についてもう少し突っ込んで書きたいと思います。