効果的なゴキブリ駆除のために②~直方市、中間市周辺でゴキブリ駆除をお探しなら【BIORESCUE虫の110番】

いつもご依頼ありがとうございます。

今日はゴキブリの種類について書きます。一口に駆除といっても、ゴキブリの種類により必要な対策も変わってくるのです。

九州でいうとほとんどがクロゴキブリとチャバネゴキブリです。(都会のほうに行くとワモンゴキブリというのもいますが、ここでは省略します。)

クロゴキブリというのは成虫でいうと体長3センチくらいの真っ黒なゴキブリです。チャバネゴキブリより頻繁に長距離移動しますので、一番人目に付きやすいゴキブリです。

外から入ってくるゴキブリと認識されている方も多いですが、正確に言うと、住処を探して遠距離を移動するので家の外から侵入することがある、ということです。

実際にクロゴキブリの繁殖している家では天井裏や床下(畳の裏)、壁の中などに生息していて、暗くなると餌や水を求めて這い出し来ます。

一方、チャバネゴキブリはという体長は15ミリくらいです。寒いところが嫌いなのでキッチンなどの小さな隙間や温かい家電製品の下などで数匹固まってじっとしています。クロゴキブリのように飛んだり、長い距離を移動しないので段ボールや新聞紙に紛れて家屋に侵入することがほとんどです。体は全体的に茶色がかっていいます。

クロゴキブリの若齢幼虫も茶色いので間違われやすいのですが、チャバネゴキブリの背中には黒っぽい模様が二つあります。(このブログではあまりリアルな写真をあげたくはないので、詳しく知りたい方はネット等で写真を検索してくださいネ。)

駆除の現場では一般家庭ではクロゴキブリが、飲食店などではチャバネゴキブリが大量発生して問題になることが多いわけですが、生態や生息場所なども違ってくるわけですからおのずと使う薬剤や投与の場所が違ってくるのも当然と言えますね。

次回は発生状況の確認や調査方法についてお話します。