北九州市周辺でシロアリにお困りなら当社へ【八幡西区日吉台・シロアリ調査】

いつもご依頼ありがとうございます。

九州は雨がちな日が続いています。 このように気温が高く湿度の高い時季になるとシロアリの相談が増えてきます。とくに多いのが羽ありに関する相談です。

今日も朝から数件の相談の電話が入っていますが、その多くが「羽アリが部屋の中にいたけど大丈夫か?」というものです。 シロアリは群飛といってこの時期に大量の羽アリが飛び立つ現象が起きます。巣の中の一定数の働きアリが羽アリに変化して新たな巣を作るために飛び立つのです。飛び立った羽アリは数百メートルから数キロ飛んだあと地上に降り、パートナーを見つけて地中に潜ります。時期としてはヤマトシロアリは4月くらいから、イエシロアリは6月くらいからはじまります。今の時期はイエシロアリのはじめで多くの羽アリが飛ぶのであちらこちらで大騒ぎになってしまうのです。
(当社の害虫・害獣駆除の作業の流れ)

結論から言えば、数匹もしくは数十匹程度の羽アリを見かけただけならば問題ありません。もし家の下や敷地内にシロアリの巣があるのであれば少なくとも数百匹、多ければ千匹単位の羽アリがある発生するはずです。少量の羽アリならば遠くから飛んで来た羽アリが窓などから入って来ていると考えるのが自然ですので、あまりびっくりせず家庭用の殺虫剤などで処理すれば良いと思います。

特に気を付けてみていただきたいのは羽の有無です。羽アリは最終的には地中に潜るので、飛んだあと羽が切り離すようになっています。家の中に入ってきているものは一度窓などに飛来して羽を切り離して侵入するので羽のない個体が多いはずです。また窓回りなどを注意深く観察すると羽が落ちていることがあります。このような場合は外からの侵入の可能性が高いと思われますのでまずは一安心です。写真はサッシの溝に落ちていた羽です。

逆に羽がついた個体ばかりだったり、数が多く網戸にびっしりついている、室内で大量に発生したなど場合は巣ができている可能性があるのですぐにご相談ください。

いずれにしろ、シロアリの群飛の行動は新たな巣を作るための行動ですので、現状でお家に異常がなくとも、群飛したシロアリが地下に潜り数年後に被害が発生する可能性があります。 そのようなリスクに対応するためにシロアリ予防工事があります。羽アリが飛んでくらいたびにヒヤヒヤするようなことがないよう、シロアリ予防工事をご活用ください。見積もりは無料です。