北九州市周辺でシロアリ対策でお困りなら当社へ【北九州市戸畑区・シロアリ調査】

いつもご依頼ありがとうございます。

ずいぶんとあったかくなりました。もう春ですね。あたたかい日が多くなってくると害虫が活動も始めます。これから半年間は害虫駆除に追われる日々が続くようです。

さて、先日ちょっと珍しいもの見ました。それはヤマトシロアリの群飛です。先日北九州で調査に入ったところ畳の隙間からたくさんの羽アリが出た形跡があります。確認したところヤマトシロアリの有翅虫(羽アリ)で間違いありません。

ヤマトシロアリの群飛と言うと例年ゴールデンウィーク前後で早くても4月の中旬頃なのですが、今年は2月15度以上の日が続いたことと雨が意外と多かったことでシロアリが勘違いしたのかもしれません。私も長くこの仕事をやってきてこんなに早い群飛を見たのは初めてです。

(当社の害虫駆除の作業方針と流れ、こちらもご覧ください)

そもそも、「群飛」と言うのは羽アリになったシロアリが一斉に飛び立つことで一度に数百匹から数千匹もの羽アリが飛び立ちます。新しい巣の場所を求めて飛び立つのです。舞い降りた羽アリはカップルになって交尾し地下に潜るわけです。

これからヤマトシロアリやイエシロアリと群飛が盛んになってきます。ヤマトシロアリは4月から7月ごろにかけて午前中から昼過ぎにかけて群飛します。イエシロアリは大体6月から9月ごろにかけて夕方から夜に断続的に群飛が起こるようです。一度にかなりの数が飛びますので、ある日家に帰ったら部屋中が羽アリだらけになっているというような事態も少なくありません。そのような場合はたいてい敷地の中や床下に巣があって部屋の中から羽アリが群飛してしまっている状況です。(そのような場合は急いで駆除業者さんを呼んでください。家が被害を受けているかもしれません。)

逆に羽アリが数匹から数十匹程度なら他の場所で群飛した羽アリが飛来していると考えられます。慌てずに殺虫剤で殺してしまえば大丈夫です。遠くから飛来した羽アリは降り立ったあと羽を切り離しますので羽がないものが多いはずです。

いずれにしても、これから群飛が起こってくる時期はシロアリがお家の中に入ってくる時期ともいえます。シロアリが大地の敷地に入って子を形成すると数年で数万匹の大きな子に成長してお家に大きな被害を生み出すことになります。そのような事態になる前にシロアリの予防工事をお勧めしています。気になることがありましたらいつでもご相談ください。お待ちしております。