北九州市でイタチ調査をお探しなら当社へ【八幡西区・イタチ調査】

いつもご依頼ありがとうございます。

暖かくなりましたね。あわただしく年度末を迎えている方も多いと思います。私も忙しさにかまけてブログの更新をさぼっておりました。たかだかブログとはいえ、なかなか続けていくのは難しいものですね。

さて、昨日は北九州市でイタチの調査を行って参りました。

今回は空き家の物件で、この空き家での調査というのがちょっと難しいのです。

そこで、今日はトレイルカメラというカメラを使った調査を行うことにしました。

これがトレイルカメラです。

害獣調査の場合、天井裏に入っていれば、天井裏のなかを目視で観察することで侵入状況を把握します。荒れている状況やフンで侵入している害獣がイタチなのかハクビシンやねずみなどのその他の害獣なのかわかります。また、フンの色や足跡の新しさ(ほこりのつもり具合などからわかります)などの情報からどのくらいの頻度でその場所に侵入しているかなどの状況が推測できます。

また、通常の調査では家主(入居者)様からの聞き取りもおこないます。いつ頃、どのあたりで音がした、という情報がある意味一番確実な情報ですから、聞き取りした情報と目視で予測した侵入経路とを照らし合わせながら調査を進めていきます。

従来の調査では、空き家などの入居差のいない物件ではこの聞き取り調査ができないので、目視で確認した状況のみで害獣の種類や行動パターンを推測する必要がありました。

イタチの場合でいうと夕方から活動をはじめ、朝方巣にもどるという行動パターンなので音がするのが、大体19時くらいか22時ごろと明け方5時頃の時間帯になります。たいたい調査は昼間にしますので、イタチは他のねぐらにいるか、もしくは現場にいてもどこかでじっとしているので容易に発見できません。行動パターンを把握しづらいという難しさがありました。

そこで、近年駆除の現場でよく使われるようになっているのがトレイルカメラです。害獣が通りそうな場所に仕掛けておくと、赤外線センサーで生き物が動いたのを感知して静止画や動画を撮影してくれます。種の特定や侵入頻度、時間帯などの情報も記録してくれますので害獣の行動パターンを把握するのに非常に重宝しています。まっくらでも赤外線で撮影しますので動物も全く警戒せずに写ってくれるようです。

駆除の現場でも日々技術は進歩しています。私たちの仕事は経験とカンも非常に大切なのですが、便利な道具は積極的に取り入れて駆除に活かしていくことも大切だと思っています。

お困りの際はお早めにご相談ください。