天井裏に害獣が住み着く理由~福岡の害虫駆除・害獣駆除ならBIO RESCUE 虫の110番へ

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今年は福岡は暖冬だったのですが、ようやく雪が降りました。2月に入り気温も下がってきせいか、イタチやネズミなどの相談が増えてきています。

特にこの時期は天井裏で物音がするという相談をよく受けます。そのままいなくなるかも、と少し様子を見る方が多いようですが、そのような判断は問題の解決を遅らせてしまいます。今日はなぜ害獣は天井裏に侵入してしまうのか、について考えてみたいと思います。

天井裏に入ってしまう動物といえば、イタチ、ハクビシン、アライグマ、猫などがあります。彼ら比較的小さい動物にとって一番の脅威はトビやカラス、犬などの天敵です。そして、このような小動物が繁殖や子育てを行うためには、確実に身を守ることができる安全な隠れ家を探す必要があります。そうです。彼らにとって民家の天井裏は安全で居心地の良い隠れ家なのです。これらの動物が一度天井裏に入ってしまうとそのままその場所に定着してしまう理由もそこにあります。

彼らにとって民家の天井は彼らの俊敏さや小ささを生かせる格好の隠れ家なのです。入り口が屋根の上であれば大きな動物は簡単に登れません。また、小さな隙間を入り口にするので天井裏に入ってしまえば大きな動物は入れません。そして何よりも雨風がしのげて容易に壊れません。

イタチに多い例ですが、一度天井裏に住み着いてしまうと数世代にわたって繁殖を繰り返し、その場所に居座り続けます。複数の個体が毎晩運動会のように走り回り、あちらこちらに糞だめができます。このようになってしまうと一度駆除しても巣だった子供などが臭いを探して戻ってきてしまうので解決に時間がかかってしまいます。

このブログで何度も書いている通り、天井裏で音がする場合、少しでも早く相談していただくことが解決の近道となります。