福岡県飯塚市付近で特殊消毒・特殊清掃業者をお探しなら~BIORESCUE虫の110番

いつもご依頼ありがとうございます。

今日は特殊清掃・特殊消毒の作業事例を紹介します。

(当社の特殊清掃・消毒作業についてはこちらもご覧ください)

特殊消毒・特殊清掃というのは、平たく言えば汚染がひどくて普通の作業では対応できないような場所を消毒、清掃する作業です。孤独死や自殺などの事故物件の現場や、ペットの多頭飼育や入居者の何らかの事情で生活が崩壊してゴミ屋敷になってしまった物件などを原状復帰するために作業を依頼されることが多いのです。

孤独死の場合など死後数か月たっている場合もあり、異臭がひどいうえに部屋のいたるところが汚染されているため、通常のお掃除さんや大工さんなどが原状復帰を行うことは不可能です。(可能だとしても専門知識もないままに部屋に入ってしまうと病原菌などの2次感染の恐れがあり危険です。)

私たちは事前に消毒や汚物の除去を行って、物件の原状復帰作業のお手伝いをするわけです。

さて、今日ご紹介する事例は、飯塚市の事例ですが、アパートのトイレの配管の詰まりにより、汚物が逆流してトイレに噴水のように吹き出してしまった事例です。今回の事例ではかなり汚染がひどいためトイレの内装は解体撤去して、新しいものと交換することになりました。しかし、そのまま大工さんが作業するわけにもいかないので、一度消毒と清掃に入りある程度作業できるようにします。

写真は大工さんに解体して、いわゆるスケルトンの状態になったトイレです。ここからトイレの内部や壁板、入り口なども入念に消毒します。

人間の汚物には病原性大腸菌などのほかに肝炎ウイルスなど含まれている場合もあり、このままの状態では使用は危険ですので、入念に消毒を行います。

入って左側がトイレです。汚染後も物件の関係者や大工さんなどたくさんの人が出入りしているため、入り口や脇にある玄関でも同様に作業しています。

当社ではこのような特殊消毒ほか、水害で浸水した物件の消毒なども行っています。お困りごとがございましたら是非お気軽にご相談ください。