鞍手郡・直方市周辺でアライグマ対策でお困りなら当社へ【鞍手郡小竹町・アライグマ捕獲】

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今日は小竹町でアライグマの捕獲工事を行いました。

(当社の害獣駆除の作業方針と流れ、こちらもご覧ください)

 アライグマはもともと日本にはいない生き物なので、野生で繁殖していると聞いて驚かれる方も多いようです。アライグマは日本では特定外来生物に指定されています。もともとは北米を原産とする生き物なのですが、ラスカルブームでペットとして日本に入ってきてそれが野生化してしまったものです。もともと見た目は愛くるしいのですが、凶暴で人になれない生き物なので、ベッドとしては持て余してしまう方が多かったようです。

 先日もこのブログで書きましたが、全国的に野生で繁殖するアライグマが増えているようです。当社が仕事をしている福岡の北九州地区や筑豊地区でも山沿いの地域を中心にアライグマの発生の報告が相次いでいます。

 これが先日捕獲したアライグマです。見た目はタヌキのような風体ですが、尻尾を見ると縞模様があるのが特徴です。(写真では見えませんね。)たぬきと違って長い爪と指を持っており雨どいなどから簡単に屋根の上に登ることもできます。高いところが大好きなようでアメリカでは高層ビルに登ってしまったケースもあるようです。

 

アライグマはイタチなどとは違ってかなり大きいので天井をドタドタと走り回るため怖がる方も多いです。ときには天井を踏み抜いて落ちてきてしまうこともあります。イタチは足音くらいしかしませんがアライグマの場合はうなり声を聞こえる場合もあります。長い爪で天井の板やかべを壊してしまうこともあり困った存在です。天井に居ついたままにするとかなり建物が痛んでしまいます。

 九州では特にこの3月4月ごろは繁殖のために住処を探しており、家の天井に入り込んでしまうアライグマが報告されます。いったん天井で繁殖してしまうとその場所に激しい執着が生まれてしまいますので容易に追い出すことはできません。アライグマはイタチなどと違い力がありますから無理に入り口を作ってでも入ろうとしてしまいます。結果的に親子ともども捕獲して保護することになり、大変な手間と労力がかかってしまいます。費用も掛かります。

 気になることがあればお早めにご相談ください。特に注意が必要な季節です。