北九州市若松区でスズメバチ駆除をお探しなら~福岡の害虫駆除・害獣駆除ならBIO RESCUE 虫の110番へ

いつもご依頼ありがとうございます。

日中はだいぶ暑くなりましたが、あさはまだ涼しいですね。皆様、いかがおすごしですか。

今日は北九州市若松区で戸袋にハチが出入りしているとの通報があり、出動しております。スズメバチで怖いのは、巣に気づかず刺激してしまうことですね。今回も依頼者のおばあさんが朝顔を植えようとして縁側のサッシにつるを這わす網をかけようとしたところ、スズメバチが勢いよく飛び出してきたそうです。戸袋の中に巣があるとはなかなか気づきませんよね。振動に驚いたハチが巣を守ろうと攻撃してきたのだと思います。

さて、いよいよ駆除に入ります。戸袋は外側からだと中が見えないので家の中に入れてもらっての作業です。

ありました。ソフトボール大のスズメバチの巣、キイロスズメバチです。このキイロスズメバチは比較的小さめのスズメバチですが、非常に獰猛で、巣を刺激するとすぐに攻撃してきます。スズメバチは見ての通り丸い球状(もしくはラグビーボール状)の巣を作りますが、中はアシナガバチの巣のように育房(六角形の穴)があって、巣が大きくなるごとに段数を増やしていきます。今回の巣の育房は2段で数十程度でしたが、大きくなると巣は直径60cm、育房は10段に及び、500匹ほど生息する巣になってしまします。

手前に小さな入り口が見えますか。スズメバチの巣は、たいてい入り口はひとつになっています。外敵に襲われにくいようにそのような構造になっていますが。その特徴をうまく利用すれば、駆除の際は入り口から一気に薬剤を入れることで巣を一網打尽にすることができます。その後、外に出ていた働きバチが戻ってくるのを待ち構えて一匹ずつ殺していきます。網で捕まえるのですが、これはちょっと地道な作業です。15分ほどで20匹を駆除しました。

早朝や深夜などすべての働きハチが巣に帰っているところを狙って駆除すればこのような面倒なことにはなりません。業者によっては夜しかしないというところもあるようですが、依頼者にとっては昼間の時間に訪問してもらって駆除のほうが良い場合が多いので、当社ではこのような駆除方法を選択しています。

働きバチが戻ってこないのを確認して駆除は完了です。もうすでに40匹程度のコロニーに成長していたようですね。

まとめます

キイロスズメバチは獰猛なうえ巣の発達が著しいので注意が必要です。

気になることがありましたらお早めにご相談ください。