いつもご依頼ありがとうございます。
今日は直方市頓野でヤマトシロアリ駆除工事に従事しています。
今日の現場は玄関から被害が出ているケースです。シロアリが家屋に浸入する場合、浴室・トイレなどからが多いのですが、その次に多いのが玄関です。
なぜ、玄関からの侵入が多いかというと、玄関の構造は他の部分と違う少し特殊な構造になりやすいためです。ここ２０年くらいの住宅はべた基礎と言って多くの建物の床下は厚いコンクリートでおおわれており、簡単にはシロアリが侵入できない構造になっています。そのような構造でも建物が直接地面に接しているのは玄関と浴室（ユニットバスは大丈夫です。ここでいうのはタイルの浴室です）です。
写真は玄関によくある仕切りですが、奥に見える玄関の床（たたきと言います。）の下はコンクリートではなく土なのです。この部分から玄関のしきりに内部にシロアリが入っていきます。このような仕切りは一見コンクリートのようですが多くは木材の骨組みにタイルが張ってるのでシロアリの被害が広がります。そして玄関から室内の柱に被害が広がるのです。
２枚の写真はどちらもノズルが差し込まれていますが、薬剤を落とし込んでい駆除を行っています。
柱はだいぶやられていますが、今回のように被害の経路が容易に特定できる場合は確実に対処できます。
シロアリの相談もお待ちしております。相談は無料です。
