福岡市周辺でネズミの被害にお悩みなら当社へ【福岡市早良区・ネズミ調査】

いつもご依頼ありがとうございます。

今日は少し暖かいようですが、明日からまた気温が下がるようですね。

さて、今日は福岡市早良区でネズミの調査に来ています。マンションの一階なのですが、天井で物音がするとの通報をうけて調査に来ました。それもかなりの数がいるらしく激しく駆け回る音や争う音なども聞こえるそうです。

(当社の害虫・害獣駆除の作業方針と流れ、こちらもご覧ください)

天井を調査して死骸や糞などからドブネズミであることがわかっています。ただ、マンションの天井は狭く中に入っていろいろと作業するようなことはできませんので侵入口や生息範囲等を特定することは困難と思われます。そこが今回の案件の難しいところです。

こういう場合、毒餌や罠を使って徐々にネズミを減らしていくしかないのですが、いきなり毒餌を使うと多量の死骸が天井裏に残ってしまう可能性があるので、まずは箱罠や粘着トラップ等を使ってネズミを捕獲していくところから始めようと思っています。

今回の案件は、鉄筋コンクリート(RC)構造のマンションなのですが、そもそも鉄筋コンクリートのマンションは構造が基本的にコンクリートで覆われているのにどうやってネズミが入り込むのか疑問に思われる方も多いかもしれません。こういう場合でも地震や地盤沈下などで構造に亀裂が入るとそこからネズミが入ることがあります。また都市部では下水に大量のドブネズミが生息していますので下水管から這い上がってくるということもあり得ます。下水管から這い上がった場合は建物に入るために管を食い破る必要があるので悪臭や水漏れが伴うことが多いのですが地下の場合それもわからないことがあります。いずれにしてもRC構造の場合は侵入口を見つけるのがとても難しいのです。

外回りを点検しているとそれらしい箇所を見つけました。水道のメータのところですが地盤沈下で隙間が空いてしまっています、この近くには水道管もありますので隙間から内部に入ることも可能です。

福岡市では10年位前に大きな地震もありましたしマンション等で亀裂や地盤沈下などをよく見かけます。こういう箇所を一つ一つ潰していきいきながら最終的にネズミが入らない状況にもっていくのが私たちの仕事です。

ネズミの被害は放っておくとひどくなるばかりです。おかしいなと思ったら早めにご相談いただくのが何よりだと思っております。ご相談お待ちしております。